金沢駅の有名コピーを生み出す「金沢ジェネレーター」ゆるゆる審査会
こんにちは。気がついたら夏が過ぎお盆が過ぎ、シルバーウィークも過ぎ、気がついたらそろそろカニ解禁、ぶりの季節、甘エビの季節と食欲の秋に近づいてきました。本マガジンでもそろそろ秋の食欲シーズンに合わせた取材をと思っています。ぶり、エビ、蟹、牡蠣。もう太る予想しかありません。。
さて、以前に金沢駅にかかっている有名なコピーを自分で作ることができる金沢ジェネレーターを公開しましたが、非常に好評で多くの方々に利用していただき誠にありがとうございます。
まだ、ご存じない方にちょっと説明すると、金沢駅にかかっている有名なコピーを自分でも作ってみたい!という欲求からWebで画像だけですが簡単に生成することができるサービスを本マガジンで制作いたしました。こちらより簡単に作成することができます。
↓ 国勢調査は始まった頃に残念なことに金沢駅の有名コピー垂れ幕はチェンジされていました。2015年9月18日時点
あれーーーーー残念!!と思っていたのですが、国勢調査が落ち着いた頃にまた垂れ幕は復活していました! 2015年10月3日時点
というわけで、復活記念というわけではありませんが、本マガジンでは金沢ジェネレーターで今まで作成されたコピーの
作成していただいた作品の多くはシェアしていただいた時にはTwitterでは#金沢ジェネレータータグが追加されるようになっていまして、その一覧は下記のとおりです。
実際にすべての作品に対して一覧などを設けていない事もあって
というわけで 本マガジンが2,000近くも集まりました作品を選りすぐりを皆さんにご披露する運びとなりました。
審査会の模様
審査会は美人編集員と編集長の2人でゆるゆると行われました。(もっと厳密に厳しくやれ!と言われれば頑張ります。。)
ゆるゆるといっても数千もエントリー作品があるので結構頑張ったんですよ!!!ほめてください!!
では少しずつ作品を紹介させていただきます。
優秀賞
ココは金沢県ではありません さて何県でしょうか?
地理に疎い人は金沢は金沢県だと思っている。ううむ。間違いではないのですが、現代では間違いです… 本マガジンでは金沢県の話を石川県の由来について多少触れていますのでちょっと歴史探訪してはどうでしょうか。 [ 金沢県?間違ってる?時代が違うだけで正解です!金沢県と石川県の時代の流れを正しく知って石川県の名称由来の模範解答教えます。 ]
輪島まで行かずに帰ってしまうなんて、ああ可哀想。
金沢から輪島までおよそ100km車で2時間もあれば到着します。今の金沢はとにかく混雑しているのでレンタカーで能登で宿泊!というのも良いかと思います。冬の能登もまた水墨画のような風景を楽しみに行く感じでいいかもしれません。
かがゆきのかがやきかがはつでもかがやき。早口言葉
この早口言葉は知らなかった!!!!「かがゆきのかがやきかがはつでもかがやきかがゆきのかがやきかがはつでもかがやきかがゆきのかがやきかがはつでもかがやき」言えない。。なんてこった。。分かりやすくすると
加賀行きの
かがやき
加賀発でも
かがやき。
こうするとわかりやすい!言える!あれ?意味がよく分からない。。
忘れられない素敵な事がありそう。金沢へようこそ!
地元金沢のみんなで金沢で楽しんでもらえることを楽しみにしているのですが、いかんせん混雑していたりと本当に楽しめているか心配な地元人です。金沢に来てみて!絶対素敵な事がありますよ!来てきて!という地元の人の愛を感じました。
観光客を優先したいのて我々はスシローにいきます。
そ、そうなのです。。私も観光のお客さんが多くて金沢の中心部のいつもの居酒屋ではご飯を食べられない感じです。仕方ない!観光のお客さんに譲って私たちは郊外で!スシローで我慢しましょう。なんか優しさが伝わってくる作品でした。
金沢へ来た人へ。実はここ富山県。嘘です四月一日。
この謎な感じが私は好きなのですが… そう!ココ富山です!ぶー!はい!ここ金沢でした!なんかいいですね笑。北陸新幹線で少しずつ北陸全体に効果を広げていかなければならない時期に来ているんだと思います。富山のモデルルートも近いうちやりますよ!待っててください!富山。
金沢を知るには、あと少なくとも5回はこんなんよ。
そう!地元の方とはなししていたらやはり金沢は一度では、一泊二日では全く足りない。コンパクトシティだからと多くの観光地に一泊二日でも見て回れるのですが、本当の深さはそんな簡単にわかるものではない。金沢に限らずそうなのかもしれませんが、その町のらしさというのは住んでみて少しずつ分かるというものでしょう。その街の深さとはきっと生活に密着したものではないかと思うのです。食、人、住、文化など表面的なものではわからないのです。ぜひ住んでみてください。そういうメッセージを感じました。
金沢の良い所は、一泊二日じゃお伝え出来かねます。
「金沢を知るには、あと少なくとも5回はこんなんよ。」と同じメッセージですね。本当に金沢というところは一度では良さがわからないのかもしれません。ぜひ住んでみて欲しい。そう思います。もっと深くて不思議な世界が待っています。
拝啓、利家殿、参勤交代も新幹線の時代ですね。敬具
意外と知ってる方も多いのではないかと思いますが、北陸新幹線のルートと参勤交代のルートはほぼ同じなのです。宿場町は新幹線では不要になりましたけれども笑 参勤交代はだいたい12日程度で金沢から江戸に到着したとのことですが、今は2時間30分。現代の技術というものは恐ろしいものです。
金沢に来ると、荷物も体重も大きくなって帰ってく。
おいしいものが多くて。。いろいろと調査していくと人口比率で見た時の焼肉店の数、おでんの消費量、アイスの消費量なども石川県は非常に多いそうです。お寿司!お魚!酒!だけではなく隠れたおいしいものがきっとたくさん隠れていると思います。
金沢に来るなら、お天気については諦めてください。
ここから天気のお話が多少入ります。石川県は日照時間が少ない!雨が多い!と言われるのですが調べてみるととんでもなく日照時間が少ないわけではないようです。年間日照時間の都道府県ランキング – 都道府県格付研究所 によると石川県は日照時間順29位1,836時間です。最も日照時間が長いのは山梨県2,358時間, もっとも日照時間が少ないのは沖縄県1,539時間 沖縄は台風などがあるから仕方がないようです。しかし、ココで注目すべきは年間降水日数です。年間降水日数の都道府県ランキング – 都道府県格付研究所 によるとなんと!石川県は1位
年間降水日数の都道府県ランキング
1位 石川県 187日
2位 富山県 182日
3位 福井県 178日
北陸はやはり雨が多いようです。
※データはすべて都道府県格付研究所によるもので正確なデータ・記述の記載に努めておりますが、誤りを含まないことを保証するものではありません。とのことです。
天気はいつも悪いけど・・・・後は全部いい、金沢。
こちらも天気。雨が多いのはおそらく正しいでしょう。180日は雨が降っているのではないかという統計ですのでだいたい雨ですね笑
こじんまり してるけど好き 金沢
金沢城も天守閣が無かったり、鼻毛大名と言われる前田利常。江戸から目をつけられないようにわざと「こじんまり」としたのではないか。などと思ったりします。実際に目立ったものもなく地味なんです、金沢。地味だからこそ、その深さが眠っている。「金沢の良い所は、一泊二日じゃお伝え出来かねます。」というコピーや「金沢を知るには、あと少なくとも5回はこんなんよ。」というコピーもきっと同じメッセージなんだと思います。是非、長期滞在してみてください。
もう逃げないよ。外国人観光客から話しかけられても
思った以上に金沢は国内の観光のお客さんで混雑していて果たして本当に外国人観光客を受け入れることができるのだろうかという不安が有ります。受け入れられるのだろうか。でも!少しずつ外国人観光客にも慣らしていってもいいかもしれません。本マガジンでは外国人観光客が必ず手にして観光に来る Lonely Planetの金沢には一体何が書かれているのかという特集もしています。ちょっと目を通してみてはどうでしょうか?
あのぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおんね
「あのぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおんね」金沢弁。。
どういう意味や?
あのぉんねぇ = あのね
「あのね」を言うだけなのですが「あのぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおんね」と伸ばすだけで急に金沢弁な感じがします。他のエントリーにもあったのですが、歌の一番、二番と呼ぶのが一般なのですが、金沢弁では一題目、二題目と言います。他にも変わった金沢弁だと氷でツルンツルンになった地面のことを「きんかんなまなま」とか二男のことを「おじ・おじま」といったり長男のことを「あんか」と言ったり意外とたくさんの金沢弁があります。
どこ見て回ろう。考えている間に、もう着きました。
そう。コンパクトシティゆえに金沢の街は歩いてすべて回ることができます。ちょっと大変だけれども。。金沢駅から近江町市場も歩けば2km程度ですし、近江町市場からも兼六園・金沢城公園まで2km程度。ひがし茶屋も同じような距離です。自転車でまわるのもまたいいよね! [ 金沢観光の完全保存マニュアル!「まちのり」で金沢の街を一日で完全制覇する観光マニュアル!金沢の観光アイドル「ゆりりん」と本気で金沢を紹介! ]
晴れの日も良いが雨降る日も風情があって良いですよ
先ほども取り上げたようにやはり年間降水日数の都道府県ランキング上位独占の北陸!
1位 石川県 187日
2位 富山県 182日
3位 福井県 178日
雨の日もイイのですが、雪の日もまた情緒あっていいのです。
真夏だからこそ真冬の兼六園を感じていただきます2015夏!一気に気温が5度は下がるからwwww
傑作賞
ここからはよりすぐりの厳選作品集です。面白くなってきますよ!
「故郷は?と聞かれて金沢と答えられるのが誇らしい。」&「郷里は金沢なの。少し誇らしげに 言ってみる。」
この2つは同じ内容です。金沢人でよかったというコピー。実際に金沢駅のコピーとしてふさわしいかどうかというのは別としても金沢の愛を感じるコピーです。不思議なもので故郷に長年住んでいるよりも他の地域に住んで再び故郷に戻ってきたほうがその素晴らしさを感じる。良さも悪さも客観的な目線が少しでも入ることでその良さがさらに分かる。不思議なものです。
海外に行けば日本食が恋しくなりコンビニのジャンボフランクフルトですらとんでもなくおいしく感じてしまう。ほんとに不思議なもの。最終的には自分の生まれた所のモノすべてが自分にあっているということなのかもしれません。
胃炎が治ったこの胃に、金沢の全てを納めに行こう。
あらら。。もしかして投稿なさった方は胃炎だったのかもしれません。。大丈夫でしょうか。。。
食欲の秋というだけありまして秋から冬にかけて様々な旬なものが登場してきます。エビにカニにブリにカキにサケにオデン!もう秋にかけて痩せておかなければいけないくらい多くのグルメが登場します。早く胃炎を治して金沢行きの切符を予約しておきましょう!!
この垂れ幕に見とれてると足元の段差でコケちゃうよ
ああああああああああ。その通りです。。金沢駅の東口を出たすぐのところにこの垂れ幕があるのですが、その東口出たすぐのところには下へ降りるエレベーターがあります。垂れ幕をずっと見とれているとこけちゃうどころか、階段に落ちたり、エレベーターにぶつかって事故になりかねません(※写真を参考に)。気をつけてください。。
金沢に来たついで石川県にでも寄ってみようかしら。
でました。こちらも金沢県を連想させるコピーですね笑 本マガジンでは季節によって北陸の訪れる場所を変えてはどうかと思っています。イイトコどりですよ!
春:金沢の歴史めぐり、富山南砺のお祭り
夏:能登のキリコまつり
秋:北陸三県のグルメ旅(ブリ、カニ、エビ、カキ、おでん)
冬:石川県加賀地方・福井の温泉三昧
秋はもうグルメ三昧ですね。一度とは言わず何度も北陸に訪れて欲しいと思います!
行き先に悩んだら、ここ。ちょうどいいまち、金沢。
北陸新幹線開業で首都圏からの旅の選択肢順位がぐっと北陸が上がった気がします。首都圏から新幹線ですぐ行ける京都。その時間2時間30分。首都圏から仙台まで。その時間2時間30分。首都圏から金沢まで。その時間2時間30分。ちょっと旅行に行こう。金沢は選ばれる順位は間違いなく上がったと思います。ただ、混雑でホテルが高いだとか様々な問題があります。少しずつ問題を解決してちょっと金沢までとちょうどいい旅先にしていくのが地元の使命だろうなぁと思います。がんばりますよ。
金沢の、美味いがいっぱい食べて、空腹から幸福へ。
金沢と言ったらやはり金沢グルメでしょう。秋になるとおいしいものが目白押しになります。本マガジンでも金沢のグルメ19選 + 3ということで記事をご紹介していますが、実際予約困難となっているお店が多くむしろ直接行ったほうが入れるというのが実際かも知れません。また、紹介しているのはちょっとお値段据え置きのお店が多いのですが、ちょっと贅沢に1万円を超える金沢グルメは空いていることも多いのではないかと思います。是非挑戦してみてください。
で、このコピーのことをすっかり忘れていました。。なんといっても「空腹と幸福」をかけているところが最高ですね!ちょっと日本語がおかしくなっているところがありますが。ちょっと修正。
「金沢グルメを堪能して、あなたは空腹から幸福へ。」
なかなかいい感じになりました!
金沢に来るんなら服装はしましまにしまっしま。
こちらも方言シリーズですね。
しましまにしまっしま。
ねがねーがんねーがん。
ねじねーじ。
意外とおもしろ方言少なかったように思います!なかなか素敵な内容ですね。
最優秀傑作品
いかがだったでしょうか。多くの作品をご紹介してきたわけですが、正直な所どれもこれもあまりに
とすべての作品を眺めていてものすごく光っていた作品がありました。悩みに悩んだ挙句この作品に決めました。
金沢グルメで「おすし♡」
さぁ秋に向けてダイエットしましょう。
さいごに
いかがだったでしょうか「金沢駅の有名コピーを生み出す「金沢ジェネレーター」ゆるゆる審査会」
数多くの作品を見てきたらさらに現在かかっているコピーの素晴らしさに気付かされます。四季を通じて金沢だけというよりも本マガジン的には北陸全県をまず堪能して欲しいと思っています。
夏:能登のキリコまつり
秋:北陸三県のグルメ旅(ブリ、カニ、エビ、カキ、おでん)
冬:石川県加賀地方・福井の温泉三昧
というふうに季節に合わせて見るもの訪れる場所を変えて北陸を堪能してみてはどうだろうか。本マガジンでも全力で北陸の素晴らしさをお伝えしていきますのでお楽しみに。
最後に、本記事で利用した金沢ジェネレーターは下記より今も利用できます。是非あなたの作品を作ってみてください。