金沢グルメの決定版「いたる本店」こんなオールマイティでハズレのない店行かないやついるの?刺身盛り合わせ「おけ」の世界
金沢に来る理由は何でしょう。500年の歴史のある古都金沢の歴史に触れるため。美しい自然に会いに来るため。いやいや、金沢といえばグルメでしょ!
北陸新幹線が開通すると東京から2時間半で金沢へ。仕事終わりの17:00(官公庁!)に東京駅で新幹線に乗ると19:30に金沢へ。金沢でグルメを楽しんで、その日の21時30に金沢駅から東京へ。その日のうちに金沢グルメを楽しめるということも夢ではないのではないかと思うのです。富山になると東京からなんと!たった!2時間!これはもうアフター5の北陸グルメも夢ではないのです。
以前に金沢グルメの特集として
金沢グルメ、石川の地酒特集を行いました。内容はおおまかに全体像をというインデックスだったのですが、今回は金沢グルメではやっぱりはずせない「いたる本店」の詳細をご紹介しようというのが今回のテーマなのです。
なぜ「いたる本店」をおすすめするのか。それはお刺身だけが美味しいだけではなく「オールマイティ」に何を食べてもハズレがないというのが本メディアでの評価だからです(極めて主観的ですいません)。
いたる本店(柿木畠店)へのアクセス
いたる本店(柿木畠店) 住所:石川県金沢市柿木畠3−8 電話:076-221-4194
金沢の中心街、片町から徒歩5分(片町も広いので一概に5分とはいえないけども) 金沢駅からタクシーで15分。バスでの移動だと金沢駅から香林坊(こうりんぼう)、または片町(かたまち)で下車します。地元民でも飲みに行く時は車で帰りは代行、行きは金沢駅からバスで帰りはタクシー(バスが早々に終バスのため)というのが結構一般的!
バス停どこかわからないよ〜という方も安心。金沢駅”東口”のバスの掲示板を見るとすぐに片町・香林坊行きのバスをすぐ見つけることが出来ます。下の画像を是非参考に!
片町・香林坊側から歩いてくるとこんな感じで見えてきます。「酒と人情料理いたる」いやぁそのとおりなんです。
っと現場に到着いたしました。金沢駅から30分もあれば到着すると思います。
白い暖簾に黒文字。
ほとんどの場合待つことになります…
金沢市民感覚では「いたる本店は混んでいる」がけっこう常識値になってきているようで、とにかくまちます。よく出来ていまして、「いたる」は本店以外にも2店舗あります。だいたい出てくるメニューは同じなのですが、なぜか「いたる本店」が良いのです笑。
お!空いてるじゃないかという席も大体は予約席。ああやはり待ちです。まぁ仕方ない。あまりテクニックをお話しするのも変な話なのですが、お店も回転のタイミングが大体あるもので、オープンの17:00、19:30, 21:00, 22:00という風に回転のタイミングを狙ってお店へ行くと良いかと思います。
待ちたくない場合は 「予約必須」 かと思います。電話 076-221-4194 で予約ができます。当日の予約は出来ないのでせいぜい前日に予約を。(個人的にはこれ以上混んでほしくないのでこないで!!お願い!!)
ようやく着席とオーダー!
1時間位待ったな笑 これも前菜前菜ということで。予約した方がいいですね笑 というわけで、まずはお酒を。ここはビールではなくお刺身に合う日本酒を選んで欲しいです!
というわけで 金沢観光へ来たら必ず飲んで欲しい石川の地酒!金沢の老舗酒屋がおすすめするマジな石川県の地酒8銘柄 という記事を本マガジンでも掲載していますので是非参考にどうぞ。
石川県の地酒:池月、手取川、菊姫、竹葉、加賀鳶、常きげん 富山県の地酒:万寿泉、勝駒、幻の瀧、三笑楽などなどがメニューにあります。今後はこの各お酒の酒蔵も紹介しなければなぁと思ってます。乞うご期待。
さて、ここではお刺身を!ということで「おけ」を注文してください!刺身の盛り合わせというメニューはなく「おけ」です。2人の場合は「小おけ」を注文です。この小おけと日本酒がベストな組み合わせ!おすすめです!!
いたるのマスターが刺し身の盛り合わせを作ってくれてますー!たのしみー!たのしみー!
慌ただしい店内ー!!と今回注文した「加賀鳶」を飲みながら待つこと数分。
いたるの刺身の盛り合わせ「おけ」
これが「小おけ」2人前くらいです!! あーこの存在感。いつ来てもこのクオリティというのはやはりいいですね! 季節に応じてお刺身の種類が毎回違う。そりゃそうか。
今回どうにもこうにも美味しかったのは鯛の炙り。鯛を炙って食べたの初めてでまじ美味しかったです!
過去のいたるの「おけ」紹介!
私が撮影したいたるの小おけだけの画像を集めました。いったい何度食べているんだ。この小おけというくらいの小おけの画像が出てきました笑 季節に応じてこのお刺身が変化していますね。色々と画像を見ているだけでお腹が空いてきます。
「おけ」以外のメニュー
こちらは「サンマのぬた」サンマの季節じゃないと出てこないと思う、季節のメニューですがこちらは本格的に最高です。
いたるのだし巻き卵。だしまき、ちーずだし巻き、うなぎのだし巻き、明太だし巻きなど多種あります。温物の一部としてぜひ注文したい一品。
シメには何を頼むか。結構重要な問題ですよね!いたるのメニューで一番好きなのは「にゃんこ飯」こだわりの具入り出汁をご飯に贅沢にかけます。お漬物付き。これが正直私にとってのシメのベストです。
今回は日本酒「加賀鳶」刺身の盛り合わせ「小おけ」「だし巻きたまご」「あじの梅の春巻き」「にゃんこめし」というオーダにしました。一度是非行って欲しいけど、これ以上混んでほしくないので行ってほしくないです!!!お願いします!
さいごに
いかがだったでしょうか。「金沢グルメの決定版「いたる本店」こんなオールマイティでハズレのない店行かないやついるの?刺身盛り合わせ「おけ」の世界」 小おけの過去のアーカイブは見応えがあったのではないでしょうか?
金沢いたるのメニューは何を頼んでもハズレがない。しかも、いつ行っても安定している。これがやはりおすすめできるお店の必須条件でしょう。そしてもう一つ重要なのは、予算です。庶民感覚で飲み+料理で5,000円程度に収めたい。そういう時にはいたるは間違いなくこの「いたる」でしょう。
夜ごはんで15,000円あれば「小松弥助」や「つる幸」「田がみ」などの有名なお寿司や料亭という手もありますがちょっと高いなと思ってしまう庶民です。お昼なら有名料亭でも安いのでまた紹介できればなと思います。
ぜひ金沢へ来た時はいたる本店へ!が、しかし!これ以上人が来て混んでもらっては困るので 来ないでください! お願いします。
いたる本店(柿木畠店) 住所:石川県金沢市柿木畠3−8 電話:076-221-4194