本当の金沢市民が観光客向けのグルメではなく、本当に金沢市民感覚でグルメだと思う厳選のお店を集めました。本当に間違いのないお店だけを集めてあります。鉄板のお店ばかりです。先にお断りを。「金沢市民がおすすめする「本当の金沢グルメ19厳選」」とありますが、最近更新しまして19厳選以上のお店が掲載されていますm(_ _)m
色々なサイトで紹介されているけど広告なんじゃないの?と言うのは一切なしで選んでいます。完全に独断と偏見でご紹介。でも厳選!もちろん金沢では高級なお店もあります。高級店は知っているけど高すぎていけないなどというのも市民感覚としてあったりします。観光に来たのだから是非とも行ってみて欲しい!とも思います。ちなみに予算はお酒込みで5000円まで(一部高い店あり)という庶民感覚で採点しています。
何度も申し上げておりますが、
まじステマではないのです!そして客が増えて地元民がいけなくて困っています!自分の首すらしめているのです。。
それではご紹介いたします。
※ 最終更新 2015年7月30日 (3店舗追加しました)
金沢グルメ 片町周辺
いたる柿木畠本店 (5000円〜)
http://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17000009/
個人的には金沢で一番のオススメです。いつ行っても失敗したことはありませんし、ちょうどいい価格です。まず、お刺身の盛り合わせである「おけ」を頼みましょう。「小おけ」「中おけ」など人数に合わせて注文しましょう。2人なら「小おけ」で!
ちなみに”いたる”は3店舗あります。本店と焼き魚いたる、香林坊いたるの3店舗です。観光で行くなら本店以外行くのは邪道です。
しかしながら本店は混みすぎて入れない。。
予約しても入れない時は冗談抜きでイライラします。そんな時は空いているであろう時間帯を狙って飛び込みで足を運びます。待てば入れるのですが感覚値として17:30、19:30、21:00とお店の回転するようなタイミングを狙っていくようにしています。
ただ、私自身いたるが有名になってこれ以上お客様を増やしたくない。店が更に混んで私が行けなくなります。それは困るというわけで。多くの金沢市民は “混んでいる” というイメージのようです。
本マガジンでもガッツリ紹介しました!
池田町バルバール(3000円〜)
和食ではないイタリアンで金沢を楽しみたいときはここかな。何を食べても美味しいのですが生ハムめっちゃ美味しいです。ビール飲んでもよし、ソーセージ食べてもよし、ピザ食べてもよし。失敗したことがありません。今もやってるかな?能登日本海倶楽部直送生ビールはフルーティーで美味しい。ほんとに多くの金沢市民のはここを知ってます。※2020年現在は「肉山金沢店として」営業しています
志な野(1000円〜)
http://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17000075/
言わずと知れた金沢の名店。飲んだあとのしめのお茶漬けを食べに行く店です。なぜこの店が名店か。答えは簡単です。真顔で「やっほ」しか言わないという変なお店なのです。様々なメニューも並んでいますが「やっほ茶漬け」(本名=志な野茶漬け)を注文してください。やっほ茶漬けのご飯のおかわりは自由ですが、お茶漬けの具は一度しか出てきませんのでご注意を。ごはんお代わりの場合は大きな声で「やっほ」と言うだけ。マニアックなことを言うとやっほ!ではなく「やほー!!」です。昔はおやっさんが元気がないお客に対して「やほー!」と本気声で叫んでました。ほんとに変わってる(大好きの意)。
ご主人の体調?だいじょうぶかな?とか心配になったこともありましたが、今は元気に営業しています(2014年5月現在)。営業は22時くらいからです。昼、夕方に行ってもやってませんのでご注意を。
とと桜(4000円〜)
http://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17005289/
いたる本店は混んでいる。和食が食べたい。どうしよう。そういう時はだいたいこの とと桜 と次に紹介するシンセンへ行くと良いかもしれません。とと桜はいたるには劣りますが金沢の一般的な和食を味わえます。お刺身などもしっかりと食べさせてくれます。
寿司 Dining SHINSEn シンセン(6000円〜)
いたる本店が混んでいる時に私は来ます。高級なイメージがあってちょっと入店に戸惑いますが、そこまで高くないので安心です。旬のお魚をしっかりと食べることができます。志村けんが金沢へ公演に来た時はこのお店へ来るという話を耳にしました。といっても美味しいかどうかはあなたの判断で。
金沢グルメ 金沢駅周辺
とっくりや(3000円〜)
http://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17000666/
金沢駅から歩いて15分位かかりますが、こんな素晴らしいお魚が食べられる店があるなら15分なんて大した距離ではありません。駅前東横インから5分程度の距離です。
何がすごいか。刺し身の盛り合わせです。山盛りの刺し身をジェンガのように掘って掘ってお刺身を食べます。初めて行った時には度肝を抜かれました。刺盛りだけで何もかもが幸せでいっぱいになります。早めにお店へ行っても結構混んでいることがあるので予約して行くのもいいかもしれません。金沢市民の多くが何故か知っていて驚きます。結構マイナーな場所にあるのにね。
本マガジンでは別途特集記事を組んでいます。
白山茶屋(3000円〜)
https://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17010766/
金沢駅から地下をくぐり抜けて雨にも濡れずこの白山茶山で行くことが出来ます。何故かこのお店、とにかく混んでいて入れません。その理由は簡単。何を食べても美味しいのです。おでん、おさしみ、にくじゃが、牛すじ。定休日が日曜・祭日でラストオーダーが21:00とちょっと早めなので注意が必要です
※2020年現在は大酉茶屋として別の場所で営業中です。
333(ささみ)(3000円〜)
http://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17009093/
未だかつてこんなに美味しい鳥があっただろうか。。奇跡のような焼き加減で出てくる鳥料理の数々。いつ行っても満席の人気店になってしまいました。何度行ってもこの鶏ももとささみは美味しすぎてこれだけでもう十分になるくらいです。毎日食べられます。結構まじで。
金沢グルメ 武蔵が辻周辺
近江町食堂(1000円〜)
近江町(おうみちょう)市場は観光客がとにかくたくさん集まる場所です。でも、なかなか金沢市民は観光地という認識もあってあまり足を運ぶことはない気がします。友人にお魚買っていこう。なんかそういう場合に足を運んだりはします。
その、近江町市場の中にある食堂、近江町食堂は数ある近江町市場内の飲食店の中で一番近江町らしい感じでリーズナブルで金沢らしく食事ができる唯一の場所ではないかと思っています。観光客向けというよりも雰囲気が地元向け。定食も充実してます。昼ランチに夕食に。豪華な海鮮丼もたくさんありますが、観光客向けではないグルメはこちらで。
バンビ(3000円〜)
近江町市場の市姫神社口ちかくにあるカフェ&ダイニングバーのバンビ。近江町の魚だらけの市場周辺で和食以外を食べたい。そういう場合にすごくいいお店です。お値段にしても雰囲気にしてもとてもいい場所です。ランチも11:30〜15:00までやっているので近江町市場辺りでランチをという場合は是非とも利用してみてはいかがでしょうか。
※2020年現在は区画整理のためにバンビは閉店しました
金沢グルメ 主計町・ひがし茶屋
ちょう吉(3000円〜)
ひがしやま茶屋街は近年多くのお店が増え食べるところも多くなりました。おしゃれなお店から高級そうなお店も多々。個人的には入りにくい! ちょう吉は観光地ひがしやまにあるすごく入りやすい焼き鳥のお店です。焼き鳥のお店だけど普通にご飯とお味噌汁が美味しい。おでんも美味しいのです。灯篭流しの時などはとても混んでいるのですが、普通に観光に行った際など一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。※2020年現在はリニューアル建築中です。
http://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17001683/
ロベール・デュマ(10,000円〜)
http://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17008355/
ひがし茶屋の一本裏通りに入ったところにあるひっそりと佇むフレンチのお店。教えたくないという人もいるのかもしれませんが、まぁ仕方あるまい。お昼のランチは結構お得に食べられます。ディナーはもう最高すぎて言葉がありません。本マガジン的にも教えたくないお店の一つ。混むので行かないでください。
ワインと鉄板 金澤東山 かいどう(10,000円〜)
http://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17007711/
こちらも正直教えたくないお店の一つに間違いはないのですが仕方あるまい。最高のワインと鉄板焼きを味わえる最高のお店。東山のメイン通りの一本裏手にあります。マスターの雰囲気から出てくるコース料理まで何もかもが最高です。まじで教えたくないので行かないでください。地元人がいけなくなるとまじ困るんです。
なべ太郎(5000円〜)
http://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17000033/
金沢の茶屋街といわれる19世紀に整備された歓楽街が3つ残っている。ひがし、にし、かずえ(主計)。その歴史情緒あふれるところにあるのがこの鍋太郎。一見さんお断りだろうなぁという雰囲気のお店です。意外とというかなんというか、予約していけば普通に入れます。お値段も5000円程度の鍋太郎。夏の間は鍋ではなく会席料理が出てきます。
金沢郊外
三四味屋(3000円〜)
http://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17001080/
三四味屋(さしみや) 金沢市内からバスで、タクシーを使わないと行けない場所にあります。金沢中央卸売市場の入口近くにあります。三四味屋のお刺身の量は半端無く多く、一人前で三人前くらい出てきます。荒々しい感じのお刺身、漁師!ッて感じのお刺身です。質より量!お刺身をたくさん食べたい人のための鉄板のお店です。意外と地元人も知らないことが多いのではないかと思います。
玉響(5000円〜)
ハイカラな金沢をテーマにした犀川沿いのお店です。若いスタッフがすべてを仕切っていて次世代の金沢を担う新しい金沢の料亭の形を味わうには最高のお店かと思います。7000円のコースもあります。金沢の繁華街片町から歩くにはちょっと遠いのですが、バス、タクシーで行くのも良いかと思います。いつもと違うお店へという場合は是非こちらへ。
※2020年現在は閉店しました。たまゆらの夏さんは「帆夏」としてこちらで営業中。
https://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17010635/
金沢グルメ 高級グルメ・金沢市民は知っていて高くていけない
小松弥助(10000円〜)
森田さんという生き字引のようなとんでもないすし職人がお寿司を握ってくれます。ことしで84歳だったと思います。彼の人生と寿司との縁の深さに驚かされ、その周りの人々の優しさにも感動したりします。イチローなどの有名人も訪れているみたいです。東京で数寄屋橋へ行くのなら、金沢では間違いなく小松弥助だと言えるのではないでしょうか。高すぎて一般市民はなかなか行けませんが。2万円握りしめて!金沢のグルメを是非満喫してください。高いー!
https://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17010524/
つる幸(10000円〜) つば甚(20000円〜) 浅田屋(20000円〜) 銭屋(20000円〜) せい月(10000円〜)
金沢グルメ 最後に
金沢には多くのお店があります。もちろん、その人の好みなどによってお店の好き好きが分かれるので一概には言えません。ただ、一度行って二度はない。私の感性ですが、そういうお店はここでピックアップはしていません。味はもちろん、お店の雰囲気、そして何より価格も味のうちです。高級店を除き、価格帯は5000円(お酒込み)までという感覚でお店を選んでいます。
また、金沢で最も美味しい時期というのは蟹解禁の11月からと言われています。ブリも11月くらいから取れるようになり、冬牡蠣も登場します。夏はお祭り。
カレーを始めとして金沢には面白いB級グルメも多々あります。今度はB級グルメを厳選してご紹介いたします。
是非時期を狙って金沢のグルメを楽しみに来てください。
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