みなさんこんにちは。
北陸、特に金沢では思った以上に雪も降らず、年々降雪量も減っていっているように思います。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
北陸では食材が豊富になる冬も食欲の冬!! 秋ではありません。とはいっても鮮魚が中心なのが北陸の魅力なのですが、今回は金沢の伝説のステーキと称される「ビーフステーキ専門 ひよこ」 をご紹介します。
※12,000円/人に値上げ 2018年6月現在
そう言わざるをえないのがこの「ひよこ」のステーキです。
※ 書いた後に気づきましたがまた、前置きがくっそ長いです。m(_ _)mご了承ください。なお、本記事も広告費や賄賂などは一切頂いておりませんので予めご了承ください m(_ _)m
※ ひよこのステーキは値上げして現在12,000円/人となりました 2018年6月現在
金沢って肉のイメージ無いんだけど。
そうなのです。金沢・北陸と言ったら鮮魚のイメージが強くまったく肉のイメージがないのではないでしょうか? ステーキより焼肉店がものすごい金沢では多いと言うのはもしかしたら耳にしたことがあるかもしれません。
調べてみたところやはり
調べてみたところやはり石川県の人口あたりの焼肉店の数は日本一でした!!!
この偏差値のヒートマップをみる限り、石川県、福井県、そして鳥取県に焼肉店の偏差値が高い事を表している赤色となっています。一位は石川県、2位は福井県、3位は鳥取県。細かいデータをみると
1位 石川県 27.25軒
2位 福井県 24.4軒
3位 鳥取県 23.4軒
※ 人口10万人あたりの焼肉店の店舗数
あれ?? これって
とか勝手な推測をしてしまいます。果たして本当にそうなのか気になるところですがこれはまた調査したいと思います。
※ 本統計にはホルモン焼店は含まれていません。また、”平成25年総務省 住民基本台帳に基づく人口、人口動態および世帯数”および、iタウンページによる店舗数の計算では長野県飯田市という集計があります。
m(_ _)m m(_ _)m
といいたかったのですがm(_ _)m 伝わりましたでしょうか!!!
伝説のステーキ店「ひよこ」とは
さて、人口10万人あたりにおける焼肉店の数が日本一多いのがこの石川県ですが、その石川県でも伝説のステーキ屋と言われるのが今回ご紹介する「ひよこ」です。何が伝説かというと
2. 創業から53年(2017年2月11日で)
3. 30分で完食、退店するのが一般
4. 高倉健が来た?
このような噂とも言える伝説が飛び交っているのです。実際に足を運んでみないと何もかもがわからないのが世の中です。
注目したいのは実は「ひよこ」は
なのです。あの8番らーめんと3つ違い、第7ギョーザと同い年。飲食店としてはもう老舗中の老舗です。
「ひよこ」の場所
金沢駅から車で20分くらいのところにあります。タクシーの運転手さんに「ステーキのひよこまで」といえばわかります。分からなければ菊川のステーキ屋さんまででわかると思います。それでも分からなければ、菊川の猿丸神社の交差点を右に曲がって200mほどのところでお願いします!とタクシーの運転手さんに言ってみてください。
定休日: 月曜日
営業時間: 16時00分~21時00分
というわけでお店の前はこのような感じです。
というわけでいざ来店。
ロック魂そものも「ひよこ体験」
まず、来店すると分かるのはその狭さ。8人入れればいいくらいの広さ。ここにお相撲さんが大量に入ったという話もあるらしく。
こんなところにお相撲さんが入れるのだろうか。。
店内の正面に大きな写真が飾ってあります。でました!
なんかカッケー。いつも作業着っぽいですがかっこいいです。
さて、通常はここでメニューを見て注文するのですが、ひよこのメニューは
座ってしばらくするとまずサラダが登場します。
テンション上がりすぎてサラダを撮影し忘れました。。m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m
しばらくするとご主人がタイミングを見計らった感じでステーキ+野菜を焼き始めます。
一緒に焼かれるお野菜は通年同じお野菜が出てくるそうです。玉ねぎ・なすび・豆腐・ピーマンなど。
手際よく盛り付け
最後に特性のタレをかけます
この30分のマジック。それが 「ひよこ」 体験です。
衝撃の最終章
ステーキを食べ終わって落ち着いてもう一度店内を見渡すと。。
読めますか? 1文字 5mm四方くらいのサイズの文字で「ヒレステーキ」と書かれています。
と、とりあえずひよこ体験をもう一度まとめておく。
・ 注文しなくてもヒレステーキが出てくる
・ ヒレステーキ10,000円のみ
・ ロックすぎるメニュー表
・ 注文から退店まで30分
おそるべし。。何という店なんだ。。この「ひよこ体験」は一度入ると魂に刻み込まれる。きっとそのくらいの衝撃を受けるだろう。
ステーキグラビア
ひよこでステーキを食べたい。そう思ったあなたに、最後にもう一度ステーキグラビアでお腹をすかしていただきます。
さいごに
いかがだったでしょうか。「金沢の伝説のステーキ屋「ひよこ」あなたのステーキ感覚が30分で完全に一新する!ステーキのためだけに1万円握って金沢へ来い。」 何といっても30分ですべてが終わってしまうこの「ひよこ体験」は魂に刻み込まれる。そのくらいのインパクトだろう。そして、ロックすぎるメニュー表。すべてがロックの申し子なのではないかと思うくらいのロック感が最高なお店、それがこの「ひよこ」です。
ロックである由縁は自信を持って提供できるモノと経験があるからこそではないでしょうか。何も変えず、自らのスタイルを半世紀、50年以上もこのスタイルで続けてきたという誇り、それがあるからこそのロックスタイルなのであるということを肝に銘じてお店へ行くことです。通年同じ野菜が出てくることやオイルにつけたビーフの加減などおそらく味で様々な分析ができるのかもしれないが、それ以上に大切にしたいのは貫き通すマスターの信念、生き方そのものを感じるのがこのお店だ。
この一万円のヒレステーキという中にマスターのロックな人生を感じる。それが「ひよこ体験」だろう。金沢に来たときは一万円を握りしめて「ひよこ体験」してほしい。