2015年。北陸新幹線が開通して初めてのゴールデンウィークを迎えた北陸ですが、やはりどこも人が多かったのではないかと実感値としてあります。
金沢市民の台所であります近江町市場の海鮮丼(地元の人はほぼ食べない) のお店はとてつもない行列で大変なことになっていました。
近江町市場の中をまっすぐ歩こうにも歩けないほど人、人、人でした。こんなに近江町市場に人って入れるんだと笑ってしまうくらいでした。しかし、売り上げの方は意外と人の数には比例していないのでは?という声も聞かれました。人は3倍、売上1.3倍とか?ご意見お待ちしております。
どのくらいゴールデンウィークで北陸に人が入ってきたかというお話ですが、郷土の最強新聞であります北国新聞によりますと
JR西日本金沢支社が7日発表したゴールデンウイーク期間(4月24日?5月6日)の利用状況によると、同支社管内の利用客数は、北陸新幹線の金沢開業を受け、前年同期比59%増の73万人となり、3年ぶりに前年実績を上回った。データが残る2005年以降では最多だった。北陸新幹線の利用客数は前年同期の在来線特急と比べ約3・1倍に伸びた。
北陸新幹線の「かがやき」「はくたか」の利用客数は39万1千人で、1日当たりの利用客数は5日に4万3千人を記録し、開業後の最多を更新した。 ※ 北國新聞 2015/05/08 より
JR西日本新幹線・特急の利用客がおよそ前年に比べ160% そして、新幹線開業前の特急はくたかの利用者と比較すると300%増しの利用者がいたという。テレビ効果などもあるかとは思いますが金沢・北陸が混み合いますね。本メディアとしてはこの賑わいをより確かなものにしていければと思っているわけですが。
今からでも間に合う「夢の平」の田園風景の絶景
さて、毎度のように前置きが長くなってしまうわけですが笑 本マガジンではゴールデンウィークに行くべき所、最強のゴールデンウィークプラン2015を以前作成しました。
ゴールデンウィークの究極の北陸観光プラン!4泊5日!金沢・能登・富山観光!これ以上のGW観光プランあるの?地元民すらうらやむ究極プラン!北陸新幹線で来て!
このプランを実行するのはさすがにきついのですが、ゴールデンウィークに本マガジンが取材に行った所は
- ひとりで回る金沢市内惣構ツアー
- 富山県南砺市砺波「砺波平野の散居村」の田園風景(夢の平)
- 富山県南砺市福野の夜高祭り
- 石川県七尾市「青柏祭」
- 富山県南砺市城端「城端曳山まつり」
と我ながらに思いましたm(__)m ちなみに。
という事になってしまいました。。なんというこった。。
ゴールデンウィークに行きましたが、今からでも間に合う!という場所をご紹介します。それは
です。カメラマンの聖地?!いやぁすごい数のカメラマンでした。そして、この田園風景は世界に誇れる。そう確認したのでした。
大切なことなのでここでしっかりと言っておきます
さんきょそん です!! URLが https://beauty-hokuriku.com/p/toyama-shikii-2015 「shikii」となっておりますm(__)m 編集部も間違えました。来年リベンジします。
お間違えのないように。
富山県「砺波平野の散居村」の場所
金沢から高速道路を使って車で40分。富山市内からだと50分くらい。カーナビで検索して砺波平野の散居村へ行くには「夢の平スキー場」で検索するとすぐに出てきます。これがまた初めて行く時にとても迷います。
Google Mapで詳細な場所にしっかりとマークしておきました。そしてGoogle Street Viewに説明をつけながら説明していくと
↓ まず「夢の平スキー場」をナビで検索して夢の平スキー場まで行く。こんな風景です。
※ Google Street viewより
↓ 「夢の平」スキー場を左に見て更に奥のほうまで登っていきます。
※ Google Street viewより
↓ 宿泊施設が左に見えてきます。
※ Google Street viewより
↓ まだ進むのかよーってくらい細い道を上に上がっていきます。ところどころ車一台しか通れないところがあるので注意です!
※ Google Street viewより
↓ 駐車場が見えてきたら「散居村展望台その1」に到着です。駐車場は20台くらいとめれるかな。
※ Google Street viewより
この先に「散居村展望台その2」があります。
散居村展望台その1
「散居村展望台その1」に到着したらテクテクと階段を登ってこの展望台を目指します。
意外と運動不足だとゼイゼイします。。
↑ うわぇ。。人多いんじゃねー?こんな山奥でも絶景見に来る人やっぱりいるんだ。。あの細い道をこんな多くの人が通ったんだ。。いろいろなことを考えてしまうくらいのカメラマンの数です。
↑ 展望台中腹。ここでも良い風景じゃんねー!!
↑ カメラマン、カメラマン、カメラマンを避けてちょっとだけすいませーんと言いながら絶景を見に伺います。
さすがの絶景です。これは世界に誇れそうです。いやー素晴らしい。
なんなんだ!この田圃に映る素晴らしい夕日は!!
見たらお分かりいただけると思いますが、
要するに
だということがお分かりかと思います。
散居村展望台その2へ移動
散居村展望台その1の駐車場に戻ってさらに奥の方へ行きます。
↓ 車で更に奥へ行きます。こんな感じの細い道です。距離としてはおよそ500mほどかな。
※ Google Street viewより
↓ ちょっと広い駐車場が見えてきたら到着です。駐車場には10台くらい止められると思います。
※ Google Street viewより
↓ うわーすごいカメラマンの数!すごいー!こんなにカメラマンいるのかーすごいーー!ここに並んでいるカメラの総額は一体いくらになるんだろうという邪念を取り払いつつも。
↓ 奥の展望台の先。すごい人だー。
ちょっとすいませーん。
ちょっとだけすいませーん。
ちょっとすいませーん。
シャッター5回だけ押させてくださいー。
それでは絶景ポイントからの写真を。
富山県の砺波にこんな美しい田園風景があったなんて。。素晴らしい。
そしてなによりも、この素晴らしい風景を収めようと多くのカメラマンが競って撮影に来ていることが本当に心を打ちました。
美しいものをみんな見たいんだよ。北陸の美しい風景を収めたいんだよ。
そして驚いたのがはじめて見つけました。Canon 単焦点超望遠レンズ EF800mm F5.6L IS USM を1DXにつけているすごい装備のおっちゃんを。。カメラ・レンズ・三脚で200万円を超えてるぞー! しゅ、趣味だよね。。すごい。。。と驚きながら夕日を眺める編集部でした。
美しい風景は素晴らしい機材でぜひとも撮影を。
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5月上旬〜6月上旬は是非一度この素晴らしい風景を見に富山の砺波にいらしてみてはいかがでしょうか?
さいごに
いかがだったでしょうか「北陸が世界に誇れる絶景の田園風景「砺波平野の散居村」もうカメラマンの聖地でいいじゃん?!5月〜6月上旬が見頃」
ゴールデンウィークに多くの観光地を取材へ行ったのですが、素晴らしかった場所はこの散居村・夢の平と城端の曳山祭です。上品でそして情緒があり素晴らしい。金沢ではあまりお祭というものがなく、せいぜい獅子舞と百万石まつりくらいかなと。なぜ金沢にお祭が少ないのかという理由については編集部では追っていきたいと思っています。
散居村の田園風景はやはり素晴らしいのですが、それ以上にその美しい風景を見に来る多くのカメラマン、高い機材を手にしてその美しい風景を収めようとこの場所に多くの人がやってくる。この北陸の美しい風景を愛しているんだなと思うだけで心があたたかくなりました。
この生物多様性や自給自足の生活など様々なことがこの田園風景から語ることができるのかと思いますがそれ以上に、この風景に魅了される人がいるからこの風景を守ることができるという単純な理由も大切にしたいと思う編集部でした。
6月までギリギリ間に合う?「砺波平野の散居村」へ足を運んでみてはいかがでしょうか?