Ingressというゲームをご存知でしょうか? Ingress = イングレスと発音します。IngressはGoogleが開発したスマフォ用ゲームで元々はAndroidのみでプレイできるゲームでしたが、iPhoneでIngressのアプリがリリースされてから急にユーザが増えゲームも面白くなってきた気がします。
Ingressとは?どんなゲーム?
Ingressはどんなゲームなのか? これが一言で説明できるほど簡単ではない所が面白いのです。無理に簡単にまとめようとすると「緑と青の両軍に分かれて行なう場所取りゲーム」とまとめられるわけですが、もう少し突っ込んで説明しますと。
・各名所・遺跡などに設置されているポータルがある
・ポータルをHack(ハック)することでアイテムが手に入る
・ポータルは緑・青(またはどちらでも無い白)のどちらかのモノになる
・ポータルを自分の軍のものにするにはレゾネータを設置する必要がある
・レゾネータは8つまで設置できる
・レゾネータに1〜8のレベルがありのユーザのレベルに応じて設置できるレゾネータが異なる
・設置されたレゾネータのレベルの組み合わせによってポータルレベルが決まる
・ポータルにはMODを別途設置ができてポータルの強さ(Shielding)・機能を向上させることができる
・ポータルの強さはLINK(in/out)の数が増えると向上する
・敵軍のポータルはBursterやUltra Strikeなどの武器を使って攻撃ができる
・武器で攻撃することでポータルに設置されている敵のレゾネータを破壊することが出来る
・武器の破壊力はレゾネーターに近いほうが強い
・自軍レゾネータを8つ設置するとポータルとポータルをLINKすることが出来る
・ポータルとポータルをLINKするためにはポータルキーが必要になる
・張ることが出来るリンクの距離はポータルレベルによって異なる
・ポータルとポータルとポータルと3箇所が三角形にリンクされるとコントロールフィールド(CF)が作成できる
・コントロールフィールドの面積に応じて緑・青の勢力が決まる
・多くのアクションをとるとアクションポイント(AP)がたまりレベルアップする
・LV1からLV16までのレベルがある。Lv8から役割としてLvはあまり変わらないとされる
・LV8になるとレベルアップのポイントAPポイントの他にメダルを集めないとレベルアップしない
・LV8になるとチュートリアルが終了とされようやくIngresエージェントとして認められる
と…… 簡単には説明できないということがお分かりいただけるでしょうか……
LV8になってようやくIngressのエージェントとして認められると言われますが、このLV8までになるためにはガチでIngressをプレイしないとなれないということを知ってほしい。中途半端にやると間違いなく途中で飽きるか忘れてしまい、LV8には到達しない。
噂によると「会社勤めの社会人で、LV8迄の国内最短記録は約5日。なお世界記録は20時間程度」らしいですが、私は3ヶ月プレイしてようやくLV8。あとはメダルが必要なだけ。ポータルの少ない田舎だったりすると、さらに時間がかかります。
また、LV8になるまでチュートリアルと言われるように多くの時間プレイしないとこのIngressの本当の面白さが分からないというのもまた、このゲームの魅力でしょう。
Ingressで地域活性化?!
Ingressで注目すべきは「地域活性化」につながるということなのです!!こんなゲームが?全くどういうことなのでしょうか?
最近では岩手県が「岩手県がスマホゲーム「Ingress」を観光振興などに活用」と岩手県庁Ingress活用研究会を発足し、Ingressを活用した地域振興を全国初行なうとのこと。「広報や観光、復興推進などの担当者10人を集めた研究会を県庁内に発足、初会合を開く。ゲームのプレーヤーを狙った誘致イベントの開催や情報発信への活用方法を検討、来年以降の実施を目指す。」
実際に2014年11月9日にはイベントが実施されるとのことです。岩手県の公式の発表はこちらより[ 概要 / コース ]。
開催日:平成 26 年 11 月 9 日(日) ※雨天中止
活動時間 :9 時 30 分?12 時 30 分
主催:岩手県庁 Ingress 研究会(事務局:岩手県秘書広報室調査監)
協力:もりおか歴史文化館、文化地層研究会、ゲームコミュニティ Ingress Iwate Japan、岩手県立大学ソフトウェア情報学部菅原研究室、Iwate Game Factory
実施概要:研究会メンバーと一般応募による参加者、関係者が一緒に、盛岡市内を3つのルートに分かれて散策しポータル申請を行う。
参加費:参加するルート等により、資料代、交通費がかかる場合があります。
まぁ、内容はポータル申請しに行くというだけなので期待するほど大したイベントではない。ポータルは歴史のある遺跡などがメインなので郷土を知るには最適ということである。本格的にやるのであれば学術的にどのようにCFを作るかなどの本格的な戦略イベントをするべきだと思ったりするわけですが。
その他、Ingressの新しく追加された機能(2014年10月)「ミッション」を実施することで地域振興にもなりえる。このミッションは特定の観光地でIngressの指示する通りにHACKしたりLINK張ったりCF作ったりCaptureしたりするというものである。ミッションクリアにはその地の称号が与えられます(LV8以降のレベルアップに影響するのでしょうか?)。
また、面白いことにIngressのユーザ同士で会話ができる機能、COMM機能を使って旅先で見知らぬ人同士が友人になったり、Ingressで戦略的に攻めるためにハングアウトというGoogleのチャット機能を使ってコミュニティも出来てきているから面白い。様々な可能性を秘めている。
この面白さは実際にLV8近くまでレベルを上げて、のめり込んでプレイしないとなかなか分からないだろう。プレイしたことのないあなた、面白さを知りたいあなた、地域活性に活用したいあなた。聞いただけで知ったつもりはいけません!必ずLV8までプレイしてください。
今回は地域活性化にもつながるIngresで金沢観光特集!
金沢人的に見る金沢のIngress観光!
まず、金沢の町はいくつかのポータル密集地帯があります。金沢駅エリア、武蔵が辻エリア、南町・香林坊・片町エリア、ミッションがある兼六園エリア、ひがし茶屋エリア、そしてI-Oデータ本社周辺のI-OデータエリアですがI-Oデータの社員さんが多々ポータル申請したのではないかと私が勝手に想像している(かなり大胆な推測ですいません) I-Oデータ周辺エリアに分けられます(2014年10月時点)。
どの交通手段がIngressで効率が良いか。Ingressユーザならもうお分かりですね。そうです自転車が何よりも効率が良いのです!!幸運なことに、金沢には「まちのり」というとんでもなく便利なレンタサイクルシステムが存在します(2014年10月現在全力で取材記事作成中) この記事に従えば「まちのり」も簡単にレンタルができて!Ingressも効率よく楽しめるはず!「まちのり」とIngressを片手にIngres金沢観光へ出かけましょう!
それではIngress金沢観光のルートのご紹介です。
- ?金沢駅西口周辺(パークビルのポータル銀座)
- ?金沢駅・金沢駅東口周辺
- ?「まちのり」で自転車レンタル(金沢駅東口)
- ?武蔵が辻でお昼ごはん(「まちのり」駐輪:十間町)
- ?南町・香林坊・片町(尾山神社など 「まちのり」駐輪:尾山神社)
- ?21世紀美術館(「まちのり」駐輪:21世紀美術館)
- ?兼六園でIngressミッション(「まちのり」駐輪:兼六園)
- ?兼六園横の白鳥路のポータル銀座
- ?ひがし茶屋(「まちのり」駐輪:ひがし茶屋)
?金沢駅西口周辺(パークビルのポータル銀座)
金沢駅には西口、東口があります。金沢駅の茶色い和風の大きな門である名物の鼓門(つつみもん)があるのは金沢駅の東口です。また、北陸新幹線の改札に最も近いのは金沢駅東口。観光的には東口が一般的ですが、その反対側になる金沢駅西口を出て5分ほど歩いたところにあるのが名物「パークビルのポータル銀座」(勝手に命名しています)です。お分かりになりますでしょうか、パークビルの並びに多くのオブジェが並んでいて一つ一つがポータルとなっています。
今となってはポータルも増えた駅前ですが、駅周辺はこのポータル銀座が最もポータルの並んだ場所の一つでした。
右手に見える青いガラス張りのビルがパークビルです。
このパークビルの並びに沢山のポータルが乱立しています。恥ずかしながらこんなところに沢山のオブジェが並んでいるとはIngressをするまで気にもとめませんでした。
こちらのポータルは「Voice of the Earth」[ ポータルリンク ] Intel mapで見てもらうと分かるかと思います。ポータルがいくつも乱立しています。
だいたいどこも同じでしょうけれども、緑・青、呼吸するように毎回色が違います。このへんでお仕事の皆さんのファームとなっているのでしょう。
ポータルまだあるのかよ。グリフハックして歩くと10分以上はかかるのではないでしょうか。
こちらは金沢駅西口の有名オブジェ「Yu-Yo」[ ポータルリンク ]
?金沢駅・金沢駅東口周辺
金沢駅西口。こちらも「金沢駅」という名前のポータルになっています。[ ポータルリンク ]
西口に入ってすぐのところにある人形のポスト「郵太郎」[ポータルリンク]
意外と凛々しいですね。Ingressしてなかったらこんなまじまじと見ることもなかったでしょう。とりあえずポータルをキャプチャです。
北陸新幹線の開業準備のボードを横目に見ながら金沢駅西口から改札を抜けて東口へ。
金沢駅の東口も沢山ポータルがあります。こちらの鼓門もポータルになっています。ポータル名は「JR Kanazawa Station Main Gate」[ポータルリンク]
こちらは金沢駅東口の音楽堂。入り口にあるオブジェもポータルとなっています。ポータル名「Sculpture-U Marta Pan」[ポータルリンク]
?「まちのり」で自転車レンタル(金沢駅東口)
「まちのり」は近いうちに大々的に取り上げる予定なのですが、「まちのり」とは一日最低200円で自転車が乗り放題という仕組みです。金沢のいたるところに駐輪場があり、観光地を周るには最高の交通手段ではないかと思っています。少なくともIngressエージェントにとっては最高の交通手段です。
ただ、利用方法が少々分かりにくい。
クレジットカードでの支払いのみとなっています。これはディポジット的な意味もあるのかと思います。SUICAなども利用できるような雰囲気ですが、支払いは出来ません。「まちのり」考え方、利用方法は下記のとおりです。
利用料金:最初の30分無料(30分を超えると200円ずつ追加される)
要するに、レンタル時に200円だけ払って30分間未満自転車を利用して駐輪場に停車させると最初の30分無料が適用され200円で大丈夫ということになります。わかりますでしょうか。
レンタル(1日200円の基本料) → 自転車利用(20分) → 駐輪場に停車 → 自転車利用(20分) → 返却 = 200円(基本料)
基本料200円+利用料x1のケース(1日):
レンタル(1日200円の基本料) → 自転車利用(40分) → 駐輪場に停車(200円) → 自転車利用(20分) → 返却 = 200円(基本料) + 利用料(200円) = 400円
「まちのり」の自転車の鍵はSUICA、またはパスワードです。SUICAを持っているとそれが自転車の鍵となりかざすだけで駐輪場で鍵の開閉が可能です。SUICAなどお持ちではない場合はパスワードの紙がもらえます。その紙が自転車の鍵となります。
料金システム、支払い、鍵。この考え方が意外と分かりにくい。一度利用するととんでもなく簡単なのですが。Ingressの複雑怪奇なルールが分かる皆様であれば間違いなく簡単に理解が出来ます!!
金沢「まちのり」のサイトは こちら ですがかなり分かりにくい説明です。使い方がわからなければ金沢駅の東口のレンタルの場所に管理の方が居ますので聞いてみるのがベストかと思います。
自転車は 変速ギア付き! 広告付き!シートが高い!なかなか快適です。
?武蔵が辻でお昼ごはん(「まちのり」駐輪:十間町)
さて、自転車で下記の地図を参考に、武蔵が辻方面(近江町方面へ向かいます)
駅から武蔵が辻向かう風景はこんな感じ。背中側に鼓門があります。
こちらは「Corps Miner」[ポータルリンク]
こちらもポータルになっています。なまえは「水の滑り台」
こちらは「The Sundial」
交差点にたっている銅像。このへんももれなくポータルになっています。
ようやく武蔵ヶ辻、近江町市場が見えてきました。近江町市場(おうみちょういちば)の「まちのり」駐輪場はちょっと分かりにくいです。駐輪場の名前は「十間町」(じゅっけんまち)です。
金沢駅から見たら、寿司ざんまいを超え、JTB・コメダコーヒー(写真の場所です)を左折します。
近江町でお昼ごはん
近江町では海鮮丼だろ!とか観光客は言いますが、金沢市民はそれほど近江町市場の海鮮丼には馴染みもなく美味しいかどうかも正直微妙なことが個人的にありましてあまりおすすめしない所が本マガジンのいいところなのでしょう(語弊があったらごめん)
おすすめは「近江町食堂」
それでもやっぱり海鮮丼!という場合は
井ノ弥などあります。観光客で混んでまして結構時間もかかります。
?南町・香林坊・片町(尾山神社など 「まちのり」駐輪:尾山神社)
十間町から尾山神社へ。この辺はあまりポータルがないので急ぎましょう。
尾山神社
尾山神社に到着です!
この尾山神社の正面右手に「まちのり」の駐輪場があります。こちらもポータルになっています。[ポータルリンク]
尾山神社の奥のほうまで歩いて行くとまだまだ結構ポータルがあります。
こんな所Ingressがないと来ませんね。
片町・香林坊
次に香林坊周辺へ。このへんも繁華街なので結構ポータルがあります。
↑ 写真左隅にあるオブジェもポータルになっています。[ポータルリンク]
?21世紀美術館(「まちのり」駐輪:21世紀美術館)
観光地として21世紀美術館をじっくりと回りたいところですが!今回の目的はIngressです!!ハショッて気合で周りましょう!!
21世紀美術館の「まちのり」の駐輪場は金沢市役所との間にあります。本マガジンで準備した地図は結構的確な場所にピンを挿してありますのでマップを参考に駐輪場へ。
↑こちらは21世紀美術館のタレルの部屋。Ingressとは関係ないのですが。。
21世紀美術館周辺にも多々ポータルがあります。石浦神社も忘れずに!
?兼六園でIngressミッション(「まちのり」駐輪:兼六園)
21世紀美術館から兼六園の「まちのり」の駐輪場まで5分かかりませんがちょっと分かりにくいので注意です。
↑兼六園の駐輪場。下記の地図を参考にしてください。
ようやく兼六園にたどり着きました!ここまでついてこれているでしょうか。
そもそも、なぜ兼六園という名前かというと、今も新しい説が出てきたりとしているようですが、文政5年(1822年)に12代藩主前田斉広(なりなが)の依頼を受けた松平定信は、宋の詩人 李格非(りかくひ)の書いた「洛陽(らくよう)名園記」中の文を参考にしたそうです。その内容は「洛人云う園圃の勝 相兼ぬる能わざるは六 宏大を務るは幽邃少なし 人力勝るは蒼古少なし 水泉多きは眺望難し 此の六を兼ねるは惟湖園のみ」
宏大、幽邃、人力、蒼古、水泉、眺望。この6つを兼ねている景観、それが湖園であるということ。そのこ園こそが兼六園であるという故に兼六園と名付けられたとのことです。ざっくりですいません(詳細な兼六園の紹介はまたの機会に)。
兼六園のミッションを開始!
Ingressのミッション機能は2014年の10月になってから導入された比較的新しい機能です。この機能は特定の観光地などで定められた場所でIngressの指示する通りにHACKしたり、LINKを張ったり、CF(コントロールフィールド)作ったり、Capture(敵ポータルを倒すこと)したりするというものである。ミッションクリアにはその地の称号が与えられます(LV8以降のレベルアップに影響するのかな?)。
そのために、観光地をフラフラ歩きながら携帯しか見ていないという「観光あるまじき状態」になりかねないので気をつけてエージェント業務に勤しんでください。
Ingressユーザであればどのようにこのミッションを行なうかというレクチャーは不要とは思いますが、厚かましく多少説明をしますと、20程度のミッション、Hack, Create Control Field, Link, Capture portalと多くのポータルに対しての行動リストがあります。そのリストをすべてクリアすればいいというのがミッションの流れとなります。
ここで問題になるのはCapture portalなど、最初から見方ポータルであるポータルをキャプチャするというミッションがどうにもこうにもクリアできない場合があります。特に2名で同じミッションを実行するとこのCapture Portalでトラブルになりかねません から注意してください。
それではしばし、兼六園でエージェント業務と観光をお楽しみください。
Ingressを片手にヌンチャク(充電器に携帯)のIngressを持ちながらの兼六園。携帯ばかり見ていては観光になりませんからご注意ください。
こちらはヤマトタケルノミコト像。ホントかどうかわかりませんが、この像に使われている鉄の成分が絶妙で鳥が止まらないとかどうとか。
こちらは名物の日本最古の噴水。詳細は兼六園特集でしようと思いますが、これが作られた当時はサイフォン工法でポンプを使うこと無く噴水を吹かせていたとのことです。現在はポンプでしょう。
一面に広がる兼六園のスギゴケ。
兼六園のスギゴケはほんとうに綺麗だと思います。このスギゴケは育てるのが難しいのです。乾燥に弱く水を沢山やらないと枯れてしまうのです。このきれいなスギゴケは手入れが届いている証拠です。
↑ 名物の琴柱灯篭(ことじとうろう)もIngressミッションの一つとなっています。
カラスが水浴びしていた。なんだか珍しいなと。
あれこれミッションをクリアするまで2時間位かかりいますでしょうか。ポータルをキャプチャできないなどの問題がなければ結構早くクリアできるのかもしれません。Capture Portal, Create Control Fieldのこの2つがやはり時間がかかります。根気よくクリアを目指しましょう。
?兼六園横の白鳥路のポータル銀座
さて、兼六園を後にして次に向かうのは「ひがし茶屋」なのですが、その間に立ち寄って欲しいのが「兼六園」と「ひがし茶屋」の間にある白鳥路のポータル銀座(勝手に命名)です。
兼六園の「まちのり」駐輪場から石川門(お城方面)に向かい右手の坂を下り左です。地図は詳細に入力しましたので参考にしてください。
大量に銅像が立ち並んでいます。これこそポータル銀座(勝手に命名)。
こちらは郷土の文豪さんたち。
室生犀星もここにいます。
白鳥路の出口です。ここにもポータルが!結構数あります。すべてで12ものポータルが並んでいます(2014年10月時点)。すべて落としてCFを壊してCF作ってとすると相当なAPポイントになるのではないでしょうか?私も稼がせていただきました。
?ひがし茶屋(「まちのり」駐輪:ひがし茶屋)
ポータル銀座からひがし茶屋まで自転車で10分はかかりません。あっという間に到着するかと思います。地図を参考に。いよいよ最後の目的地です!
ひがし茶屋の歴史は本マガジンでも詳しく取り上げました。是非参考に! ひがし茶屋街 金沢観光では必ず訪れて欲しい風情残る場所「ひがし茶屋街」の歴史
Ingressエージェント業務を忘れそうです。。もうここまで来たらだいぶ疲れてきたと思いますのでここはちょっとまじめに観光でもいいのではないかと思います笑 ひがし茶屋はちょっと歩くとポータルがたくさんあります。
やはり金沢の観光に勤しんでしまい、エージェント業務を忘れそうです。ひがし茶屋からちょっと歩くとポータルも多くありますので、一日の最後に金沢を満喫してください。
↓ ポータルになっている徳田秋聲記念館。こちらも時間があればフラッと訪れてみてはどうでしょうか。
金沢では有名な橋の一つ。梅ノ橋。是非ともこの周辺のポータルに触れて欲しいです。
これでIngress金沢観光の終了です!お疲れ様でした。自転車で金沢駅へ帰るもよし!片町でご飯を食べるもよし、さらに兼六園で稼ぐもよし!
さいごに
いかがだったでしょうか。「金沢をIngress(イングレス)で観光する!新しい「金沢観光」を金沢市民がご紹介!「兼六園ミッション」で金沢観光がより楽しくなる!」 地域振興のためにIngressを活用する。金沢市民的には大いにありかと思います。
Ingressのゲームの事を語るつもりはありませんが、Ingressは神が作ったのではないか?と思うくらい様々な部分のバランスが絶妙なゲームだと思います。リアルとの接点となるポータルの場所が本当に絶妙な場所に設定されているというのもまた面白いところです。ポータルは申請から3〜4ヶ月かかって認可されると言われていますが、これもまたゲームの戦略上のバランスがあってのことではないかと思います。本当に良く出来ているゲームです。
金沢は京都にはかないませんが、多くの文化的遺産が残っています。それぞれがポータルとしてゲーム上に現れる。Ingressの面白いところはゲームとして場所・ポータルに近づく、触れなければゲーム上で戦略的に戦えません。ユーザのレベルも上がらない。場所・ポータルに接することが必要不可欠なゲームであることには間違いありません。
普段接したことのない神社や遺跡、こんなところにお地蔵さんがあったんや!えっ?こういう名前だったんや!!そういうポータルを通したリアルの発見が観光を面白くし、そしてなにより郷土の発見、郷土愛につながるのではないかと思います。そして、それら多くのポータルがミッションというIngressの新しい機能で「観光資源」として今、加速しつつある。Ingressをプレイするためにわざわざ県外から訪れたり、訪れたついでにIngressをプレイする。Ingressはいま観光を面白くするツールになってきています。
地域活性にはIngressをより面白くするためのイベントをしっかりと行っていくことが重要になるでしょう。レベルの高いIngressユーザを国内外から招集するイベント、金沢・北陸をどのように戦略的にIngressで攻めるかという学術的なアプローチイベントなど考えれば考えるほど様々なイベントが思い浮かびます。
今後もIngressの動向に目が離せない。