北陸新幹線が開業して初めての春となるこの北陸です。北陸新幹線開業前の金沢駅には地元ではもう有名になってしまったコピー
当たり前なのですが本当にその春がやってきました笑
若干混雑しているのではないかと言われていた北陸新幹線も開業の特需がずっと続くわけもなく、ただ普通に便利になったということで混雑していないようです。ゴールデンウィークなどの繁忙期に合わせて席数やダイアは組まれていると思いますので空席が目立っても当たり前でしょう。
今回は本マガジンでおすすめのイベントをご紹介します。観光の参考になればと思います。石川県、富山県をまたいでの北陸の観光です。
良かったところを中心に地元目線で書いております!
行っていないところは書いてないです!!すいません!m(_ _)m
金沢観光・北陸観光 4月
金沢観光・北陸観光 5月
金沢観光・北陸観光 6月
多少オープンのタイミングとずれていますが、足を運ぶタイミングということで書かせて頂いています。3月29日オープンだけども4月に行った方がいいという感じの解釈で。わかりにくくてすいませんm(_ _)m
金沢観光・北陸観光4月
能登キリコ会館(3月29日オープン)
NHKの連続ドラマ「マッサン」が終了し、次は石川県輪島が舞台の「まれ」がはじまりました。この「まれ」は夢アレルギーという超現実主義の人がパティシエを目指すという話しらしいのです。甘いもの大国ということからでしょうか石川県はなにかとパティシエ好きだなぁッて思うことがあります。今回のまれの主人公が夢として目指す職業=パティシエというのは石川県出身の辻口パティシエ所以という話のようです。さ、さすがです。まれの放送が楽しみです。
その舞台となっている輪島ですが御存知の通り能登半島に位置しております。この能登という場所にはキリコという行灯のような山車のような能登のお祭りにはつきもののシンボルがあります。このキリコの歴史を厳密にはわかってはいないのですが、おそらくですが渤海とつながっていた能登半島へ大陸から流れてきた文化の一つではないかと思われます。
能登のキリコのことを語り出したら止まらなくなってしまうのです。。気をつけますm(_ _)m
このキリコをお祭り問わず見ることができるのが「キリコ会館」です。このキリコ会館が3月末日よりリニューアルオープン!場所は輪島の海沿い、ホテルルートインの並びにリニューアルオープンします。オープンする前に何とか見してください!!とお願いしてちょっとだけ見させていただきました。
↑ 建物自体が近代的でかっこいい!!コンクリート打ちっぱなし感が安藤忠雄っぽい感じで良かったです。※安藤忠雄ではない
↑ オープン前の内部です。たくさんのキリコが皆さんをお迎えします。高さ20m近くのキリコから5mほどの子供用まで。オープン前だったので明るく雰囲気のない感じでしたが涙 オープン後は薄暗くよるの雰囲気になるということでした。
営業時間 午前8時から午後5時
輪島キリコ会館
定休日 なし
3月末にはオープニングイベントがあるようです。オープンしたらそっこー行ってみたいと思います。
兼六園の花見(兼六園無料開放2015年4月4日〜12日予想です)
花見の時期になると通常入場料310円かかる兼六園は無料開放となります。さらに夜は夜桜のライトアップということで非常に込み合います!!!
北陸新幹線開業の金沢駅より混み合います!
↑ 昨年2014年の兼六園夜桜の様子。とにかく混みます。間違いなく北陸新幹線開業日より混んでいます。今年はさらに観光客も多いことが予想されるからやばいと思います。。
多くの場合は一週間無料開放で満開を挟んだ一週間です。満開のタイミングを予想すると今年2015年の兼六園無料開放4日〜12日くらいではないかと思います。
※ 左(モバイルでは上) = 北陸新幹線開業時の金沢駅 / 右(モバイルでは下) = 2014年の兼六園夜桜無料開放
↑青空が出ると本当に美しい。
↑ 兼六園を抜けて金沢城公園からみた兼六園。
↑ 金沢城公園も同じくライトアップしています。
金沢観光・北陸観光 5月
富山トロッコ電車(2015年4月20日〜変更の可能性あり)
富山宇奈月温泉からトロッコ電車に乗ってさらに黒部峡谷の奥へ入って行くことができます。このトロッコ電車ですが冬期間は休業となり電力会社のメンテナンス以外は全く人が入らないという場所になるのです。しかし、4月の後半、ゴールデンウィークに向けてトロッコ電車は開通となります!
意外と地元の人も行ったこと無い。。という方も多いようですが結構おすすめです。
↑ 宇奈月温泉へは北陸新幹線富山宇奈月温泉駅で下車、富山地方鉄道(新黒部)駅から宇奈月温泉まで行けるようです。よかった!
↑ 開放感あふれるトロッコ電車。時期的に寒いので風を通さないコートを着てくと良いですよ!
↑ 宇奈月温泉から終点の欅平まで片道約1時間20分。結構距離があります。開通したすぐに行くと雪のために終点の欅平まで行けないことがありますので注意が必要です。
福野の夜高祭り(5月1日〜2日)
南砺市(なんと)には素晴らしいお祭りがたくさんあります。その一つがこの福野の夜高祭りです。何がすごいってこのきれいな行灯(あんどん)を蹴って叩いて引っ張って壊します!
↑ 後ろに見えるのがこの南砺市独特の行灯。この美しい行灯を
↑ 行灯と行灯が通りすがりに壊し合います。。なんてこった。
毎年足を運んで見に行っていますが年々人が増えている気がします。今年は新幹線で更に人が増えるのかな。あまり人増えすぎても困るので宣伝もそこそこに。
七尾の青柏祭(5月3日?5日)
ゴールデンウィークの大きなイベントの一つがこの石川県七尾の青柏祭でしょう。日中めっちゃ混んでるから夜行こうって夜行くのが最近でして、夜の写真しかなくてすいません。。
青柏祭(せいはくさい)とはでか山といわれるキリコとも違う山車とも多少違う「でか山」が街中を練り歩きます。交差点などに差し掛かると梃子(てこ)を車輪の下にさし込んで人力の方向転換(辻廻し)がかなりの迫力があります。油圧で回せばすぐなんに。。とか思ったらいけません。
この七尾の青柏祭は日付は毎年決まっていまして。5月3日?5日に行われます。
金沢観光・北陸観光 6月
金沢の百万石まつり(6月5日〜7日)
金沢はお祭りの少ない街として知られています。先にもご紹介した富山県南砺の勇壮なお祭りや能登のキリコのお祭りなど金沢には一切ありません。獅子舞は多少残っていますが。なぜ、お祭りが少ないのかという謎についてはいつの日かしっかりと調査したいと思ってはいるのですが。。
そんなお祭りの少ない金沢で最も盛大に大きく行われるお祭りが金沢百万石まつりです。この百万石まつりは市祭として金沢市立の小学校・中学校はもちろんお休みになります。とは言ってもたいした歴史はありません。戦後復興の一環として商工会議所が大名行列をならって仮装行列を行ったというのがはじまりです。
6月にはこ百万石行列の歴史などをまとめたいと思います。結構話があるんです。
↑ 加賀のはしご上り、加賀鳶も百万石行列で見ることができます。
↑ このように甲冑を着て金沢のまちなかを歩くというのが基本的なメインイベントです。
↑ 国際化の波!海外の方も行列に参加していました。
百万石まつりは3日にわたって開催されますが、メインイベントの行列の前日に行われます灯篭流しが何よりも美しいのでこれをとにかく忘れないで覚えておいてください。
間違いなく私は毎年見に行っています。
浅野川上流から灯籠を流します。
金沢の夏の訪れを感じさせるお祭りです。
この灯篭流しは本マガジンでも別途記事を書いておりますので参考にどうぞ。
さいごに
いかがだったでしょうか「2015年4月〜6月金沢観光・北陸観光の見どころを地元目線でまとめました!百万石祭り・青柏祭・トロッコ電車・南砺の祭りが狙い目!」
地元目線で実際に行ってよかった!というところしか紹介しないという原理主義的なきじになっておりますが!本当に行って損することはないものばかりを紹介いたしました。
特に百万石まつりは結構浮ついた節操のないお祭りなのではないかと思われがちですが、行列がなんとなくキャッチーでポップな感じがするためかもしれません。
実際百万石祭まつりには「薪能」があったり「灯篭流し」があったりと文化的なイベントが多々有ります。
イベントの詳細はこちらにありますので是非参考にしてみてはいかがでしょうか。
私の小さい時の百万石まつりの思い出はもう広告パレードのみです。
地元の人のみならず、今年は北陸新幹線で遊ぶ北陸に。私の北陸からみんなの北陸になってしまったな。。ぜひお越しください。