ビューティーホクリクはついにSEASON2に突入!のお知らせ
みなさんこんにちは。
このビューティーホクリクは北陸新幹線開業の前年、2014年から書き始めました。そのころは、金沢をはじめ、北陸の観光情報などしっかりとした情報があまり存在しておらず、それに伴い、本マガジンはオンラインで美しい金沢・北陸をお伝えしようと言うことで始めました。最初は
この三県の美しいところを取り上げていこうということで
としてスタートしました。記事の面白さも三段階で評価し、Triple Starとトリプルを掛けていたのですが、徐々にその名前は簡素化されていき
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Beauty Hokuriku
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最近は「あのサイト」と。。
と徐々に簡素化されていき今や「あのサイト」と呼ばれたりなかなか命名は難しいなと思い知るのでした。
SEASON2に突入します!!!!!!!!!
えっ!?ようやく?という声や、次の展開はどうなるの?とジャックバウワー、または相棒を連想してしまいますが、ビューティーホクリクも似たような感じです笑。北陸新幹線が金沢まで開業し、次は2020年のオリンピックに向けて。その先には北陸新幹線の福井までの開業が控えています。北陸は少しずつ進化しています。
金沢について
今、真剣に考えないといけないのは金沢のことです。北陸新幹線の開業でたくさんのお客さんが金沢に来ていただけるようになり、ホテルも乱立し、金沢は本当に変化しました。そこでなにが起こったかというと、金沢の京都化・東京化では無いかと思っています。
金沢とは、地元民が口をそろえて言うのは、金沢人は面倒くさいプライドの高い変な人たちだといいます。私も金沢人としてその感覚がよく分かります。その面倒くささが東京などから見たらおもしろがる要素で、多くの人が金沢を楽しむための重要な要素だったのでは無いかと私は思っています。
北陸新幹線が開業し、金沢という町は少しずつどこにでもあるような都市化した街になってきている。面倒くさいという金沢の大切な要素も少しずつ失われていき、金沢という街の面白さが失われている。私はそのように思います。
それに加え、2020年の東京オリンピックの影響も金沢にも大きくあるのです。
ご存じでしょうか。昭和の東京オリンピックでは金沢は金沢らしさを失うという大きな決断をしています。それは昭和の町名変更です。町名変更はアメリカに追いつけ追い越せということで急速な合理化が図らました。その結果、金沢では情緒あふれる町名であふれていたのですが、昭和のオリンピックに合わせ町名変更のモデルケースとして多くの情緒ある町名が失われました。皮肉にもややこしい情緒ある町名が多かった故に町名変更のモデルケースとなってしまったのです。
2020年のオリンピックを目の前に金沢という街はまた大切なものを失うのでは無いか?
そのような危機感からビューティーホクリクは気持ちを新しく次の時代を見据えたスタートを切らなければと思いSEASON2とすることとしました。
面倒くさいといわれてほしい。個性ある街と言われてほしい。本当の日本が金沢にあると言われて欲しい。
こだわりのあるややこしい街。金沢はそんな街であって欲しいと思っています。
SEASON2に突入しますがどうぞこれからもよろしくお願いいたします。(SEASON2は2017年9月1日〜としてスタートします。)