こんなの需要あんの?金沢のマニアック過ぎる美しい壁紙集!地元民すら喜ぶのか?一体誰がつかうんだよwwwww
今年も暑い暑い夏がやって来ました。北陸では7月にもかかわらず35度を超える日が数日続き、2015年7月13日には金沢では1882年の観測開始以来最も暑い7月の気温「37.3度」を記録し、同日に石川県七尾市では観測史上最も暑いおなじく「37.3度」を記録しました。
私事ですが、観測史上最も暑い!!というよりも100年ぶりの暑さと言われたほうが何故か暑い気がします。。なんででしょうか。。昔の人も暑かったんだろうなぁ〜とか色々と妄想させられるからでしょうか。初めての暑さと言われてもひゃっほー!って喜ぶわけでもなくどうしていいのかわからないというのが実際かもしれませんm(_ _)m
そんなくっそ暑い北陸の夏は金沢なんかよりも断然能登!ということで先週にはのとのキリコ祭りまとめをつくりました[ 能登のキリコ祭りまとめ!2015年7月〜9月 夏は金沢よりも120%能登に決まってる!祭りのために人生をかける能登の魂を感じようぜー!!! ]。夏はこの暑さも祭りで忘れてしまいましょう。。
またまた長い前置きですいません。。さて、今回は溜まってきた金沢のマニアックな写真を壁紙にしようということを急に思い立ちまして、前代未聞のマニアックすぎる金沢の壁紙集を作ってみましたm(_ _)m
斜め上を目指すマニアック観光情報マガジンとして目指す壁紙はまさにここです。極めて地元風景を壁紙にしてどこにいても地元愛を忘れない。 郷土愛とはまさにこういうこと。
郷土へ行かないとその場は感じられない ← あたりまえ。有名な禅僧ティク・ナット・ハンの話しであるように、仏になるとその存在は生きている時よりも更にその距離は近づく。それはあなたが空気を吸うように、水をのむように体内をめぐるように。この郷土のマニアック壁紙の目指すところはまさにこの郷土との距離を埋めてそばに寄り添うことです (さすがに行き過ぎか。。いやそんなことはない。。。)
というわけで、本題の壁紙の話に入りましょう。。前置き長すぎですいませんm(__)m
今回の壁紙は1920×1080のサイズの壁紙を準備しています。こんなマニアックな金沢の壁紙ですが好評であれば今後スマフォ版も作成しようと思っていますのでお楽しみに!
注意:本マガジンの壁紙は壁紙以外での利用は認めておりません。著作権はすべてビューティーホクリクにございますのでご了承ください。
金沢のマニアック過ぎる壁紙
金沢のお茶漬けの代名詞ヤッホの店「志な野」
未だかつてヤッホの店「志な野」を壁紙にした方がいるだろか?!!たまたま壁紙になってしまった。遊びでやってしまった。。という方はいらっしゃるかもしれません。本メディアは結構まじで志な野壁紙押しです。会社のパソコンの壁紙に志な野にして新しい会社でのコミュニケーションになるのではないでしょうか?「地元にこんなお茶漬け屋があれんぞ」是非宣伝していただきたい。
金沢駅のアイドルマスコット「郵太郎」の後ろ姿
こちらも志な野同様に未だかつて壁紙にした方がいらっしゃいますでしょうか。。郵太郎に正面からのショットはあるとしてもこの後姿はおそらくいないのではないでしょうか。もうすでにご存知かもしれませんが、この金沢駅に設置されている「郵太郎」ですが、まじまじと観察すると下は履いていないことがわかります。。これは壁紙にする他ありません。
金沢駅の鼓門
金沢駅の東口(いまでは兼六園側)を出るとすぐ目に入るのは金沢の風景の一つになった鼓門です。これは何故か金沢は伝統芸能で使われる鼓をイメージして作られたとのこと。なぜに。多くの金沢の人の頭に?が付いているのは間違いありません。
金沢駅の西口にある「パークビル」
今となれば金沢駅の西口には北國銀行本店や、ホテルなども少しずつ増えてきて少しずつ開けてきましたが、それまでは大きなビルと言ったらこのパークビルくらいしかありませんでした。Ingressユーザであればこのあたりは2014年くらいはポータル群で有名でした。
マニアック壁紙集も少しずつまともになってきました!!m(_ _)m
金沢城公園のカラス
夕方になると金沢城周辺では多くのカラスがお家に帰る風景が見られます。最近は減ったかな?これも私的には非常に金沢城だなぁって思うわけですが。
金沢城の河北門(かほくもん)
金沢城には多くの門があります。先日完成した橋爪門などありますが、その門の一つであるこの河北門。近江町市場や橋場町側から金沢城に入ろうと思うとこの河北門を通ることになります。
いかん!少しずつ金沢のマニアックな壁紙ではなくなってきました。。王道壁紙はアカン。。
武蔵町 金沢の外堀(外惣構跡)周辺
このへんにお住まいの方がいらっしゃたら是非ともこの壁紙を利用していただきたい!こんなマニアックな場所の壁紙を誰が使うんだよー!いやいや、これを壁紙にするからこそ地元愛が育まれるのです。この場所は外惣構があった場所です。この外惣構の特集も本マガジンでは取材済みですのでお楽しみに。
中央小学校周辺 長家・村井家下屋敷付近の外惣構
金沢の中心にある図書館の一つである玉川図書館から片町方面へ歩いた所にあるこの風景。玉川図書館へ通っていたころ、意外と金沢の中学生・高校生はおませな気持ちで玉川図書館の2Fでお勉強するのです。その時にこの場所を通ることも多かったのではないでしょうか?
せせらぎ通り 外惣構付近
この場所はもう金沢人ならお馴染みの場所でしょう。片町から玉川図書館方向に向かって歩くとこのせせらぎ通りを通ります。御存知の通りこのせせらぎは元々はお堀として利用されていました。この堀を掘った時の土は土居としていわゆる堀として利用されました。そのために掘った体積(せせらぎ部分)と土居の体積はおよそ同じであると言われます。面白いものです。
柿木畠の御厩橋(うつのみや書店横)付近から外惣構を眺める
こちらの風景は意外と見ること少ないかもしれません。金沢の中心部片町からすぐ、柿木畠の近くを流れる用水(昔は外惣構)の流れの上にかかっている橋(名前不明)からながめた風景です。
柿木畠から金沢市役所を眺める風景
その1
その2
この赤茶色の色が金沢市役所というイメージ。この金沢市役所の裏と柿木畠との間に用水が流れています。こちらも元々は外惣構のお堀です。この細い路地を流れる用水、この狭い感覚が金沢。なんかそういう感じがする私です。
武家屋敷周辺にある馬小屋跡からみる風景
金沢の人気観光地の一つでもある武家屋敷跡にある無料で入ることができる観光地であるこの馬小屋跡。特に語れる歴史でもないのですが。この馬小屋跡の庭の風景がなかなかよろしい。観光に来た時はちょっとよってみてください。
近江町市場から尾山町見向かっての風景
近江町市場から尾山神社へ向けて歩く際に、大通りではなく裏通りを歩くと西町や尾山町など昔からの金沢の町の中心部を通ります。こういう田舎町の風景は日本どこへ行っても目にすることはできます。ただ、金沢らしさというのはこの通りでも見ることはできるのですが、微妙な高低差です。この高低差が惣構後だったりするので面白いものです。
片町、かつては川南町 金沢のスクランブル交差点
金沢の繁華街と行ったらこの場所。金沢は片町。この場所はもともと川南まちと言われ半役の場所とも言われておりますが、昔から(近世)の繁華街と言われ様々な逸話が残っています。金沢の地を訪れた松尾芭蕉も一泊はこの金沢の片町・川南町に滞在しました。芭蕉が滞在したことを残している石碑も片町のスクランブル交差点付近にあります。是非探してみてください。
金沢駅東口から歩いて武蔵ヶ辻方面の道路
金沢駅から近江町市場まで不通に歩けるんですよね。その途中にあるのがこの風景。東本願寺方面へ進むとかつて存在していたという橋、極楽橋のあった場所に出ます。この極楽橋の跡は今でも石碑が残っています。
小橋の風景
その1
その2
金沢の三橋の一つと言われるのがこの小橋・ご存知の浅野川大橋、犀川大橋、そしてこの小橋が金沢の有名な三つの橋と言われています。この小橋周辺は外惣構の取水口となっていて、もちろん今は多少場所は変わっていますが用水の取水口っぽいものがあります。また、この周辺に有名なあめの俵屋も有ります。
6月の灯篭流しの風景
金沢らしさの風景の一つがこの浅野川の灯篭流しの風景ではないでしょうか。6月の百万石まつりの時に行われるお祭りです。この灯篭流しについては本マガジンでも特集していますのでぜひご覧ください。[ 金沢市で最も美しい夜祭り「金沢友禅とうろう流し」6月に金沢へ来るならこのイベント (2013年6月) ]
金沢主計町の夜の風景
金沢の有名な風景の一つにこの主計町の風景があります。現在はひがし、にし、そしてこの主計町(かずえまち)の茶屋がかつての姿を残して存在しています。夜になるとまた風景は妖艶になります。
金沢主計町の昼の風景
その1
その2
最後は金沢の主計町の風景なのですが、暗がり坂の上下の風景です。これぞ金沢という風景の一つです。この坂は内惣構の一部です。
さいごに
いかがだったでしょうか?「こんなの需要あんの?金沢のマニアック過ぎる美しい壁紙集!地元民すら喜ぶのか?一体誰がつかうんだよwwwww」
最初の方はマニアすぎて誰がわかるんだよwwwwとちょっと作りながら心配になってしまいましたが、最後の方は金沢の王道の観光地もちらほら混ぜてあります。作ってる方としてもマニアすぎないものが入って安心していますww
どんなにマニアックな風景も、それが自分の故郷だったりするだけでそれはマニアックwというものではなくとても身近な大切な風景だったりするものです。郷土愛はその場所に住んでいるというと言うのと、故郷を想うというのはまた心の距離が大きく異なります。私は面白いもので、多少場所が離れたほうがその故郷を想う気持ちは大きくむしろ近づくのだろうと思います。冒頭にも触れましたがティク・ナット・ハンの言葉のように「仏になるとその存在は生きている時よりも更にその距離は近づく。それはあなたが空気を吸うように、水をのむように体内をめぐるように。」
この郷土の壁紙は故郷を離れたあなたにも、故郷に住むあなたにも寄り添えることができるような存在になれば本望です。