北陸新幹線開業から一年！2016年3月14日「かがやき500号」を金沢駅で見送ってきました。
北陸新幹線から開業1年。
あっという間の一年だったのではないかと思います。新幹線前、在来線時の利用者と比較しおよそ3倍にも膨れ上がり、思いもよらないことが様々なことがあった一年でした。近江町市場の混雑やホテル高騰問題や居酒屋は入れない問題などなど様々な問題が未だにありますがすべてはこの北陸新幹線開業から始まりました。
そんな歴史的な北陸新幹線開業から一年、その舞台となった金沢駅の様子を見てきました。昨年度の歴史的な開業と比較してみることにしました。
北陸新幹線開業日と一年目の比較
北陸新幹線の歴史的開業日から一年。その開業日のドキュメントはこちらにまとめてあります。
北陸新幹線開業！金沢駅のドキュメント2015年3月14日！歴史的な始発かがやき500号の出発を見守ってきました
ついに北陸新幹線が開業いたしました。これからずっとお世話になるであろう北陸新幹線。自分の世代でだけではなく世代を超えてこれからもずっと。その開業という歴史的瞬間の金沢駅に立ち会った。新幹線開業とともに観光客が増えるであろう金沢に何が必要かも考えました。( 2015年3月14日公開 / 9年 )
当時の熱狂の空気が伝わってきます。それからちょうど一年が経った2016年3月14日の金沢駅の様子と開業日を比較してみました。
金沢駅西口の様子
始発は変わらずAM6:00 3月14日は変わらず寒くコートも必要です。昨年とそれは何も変わらず。
金沢駅構内の様子
開業日はこんなにも大勢の人がいたのかー！とおもうくらい構内に人がいました。今年はもう通常営業の人の数でした。ちょっと安心しました。
金沢駅新幹線乗り場の改札前の様子
ちょうど開業時には開業セレモニーを行っていたこともありお偉い方のテープカットなども行われていました。そして、取材陣の数がとにかく沢山。数えきれないくらいのカメラも開業日にはありました。
金沢駅改札の電光掲示板
電光掲示板が表示するのは同じ 「かがやき500号 6:00 Tokyo 行き」 今やもう当たり前のインフラになってしまいました。
新幹線の乗口へ向かう階段
階段はそんなに混雑することもなく開業日と変わらず。1-5号車の階段はエスカレーターがない。ということに気づきました。エスカレーターを使うには6-12号車の方ですね。
北陸新幹線のプラットフォーム
開業一年目のプラットフォームがとても美しい。開業日はこんなにも人がいたのね。。コスプレの人もいたよな。
北陸新幹線の先頭車両
そしてこちら！とても象徴的です。開業日のお祭りとインフラになった通常との比較。出発するのが困難なくらいに人がいて、開業日の500号はたしか出発が遅れたのではなかったかな？ 今やもう完全にインフラになってしまったなと思います。とても象徴的な比較ですね。
出発していく北陸新幹線
出発していく新幹線は同じですねｗｗそれはそうですｗｗ
改札に降りていくエスカレータ周辺
出発した新幹線を見送って改札に降りて行くところにも当時は沢山の人がいました。一年目となった今年はもう普通の風景となりました。嬉しいような悲しいような不思議な気持ちです。
多少の取材陣が来ていました
おっ。出発シーンの撮影かーーっ。
いってらっしゃーい。
単なるお祭り騒ぎではなくしっかりと確実にやはり北陸の人のインフラになったんだなと思いました。
さいごに
いかがだったでしょうか。「北陸新幹線開業から一年！2016年3月14日「かがやき500号」を金沢駅で見送ってきました。」
北陸新幹線開業からちょうど一年が経ち、北陸の真価がいま本格的に問われ始めています。冒頭でもお話したように、この北陸新幹線開業で様々な問題点が浮かび上がって来ました。その問題点を金沢に関してのみになりますが一度まとめました。
北陸新幹線開業から半年！金沢観光の問題点と未来を金沢市民がまとめました！混んでいるからと金沢を嫌いにならないで！
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ここでも最後に書いているのですが、北陸新幹線は四季を通してどのように楽しむかという価値提供をしないかぎり単なるハコで終わってしまう。
それこそが今最も大切なことだと思っています。本マガジンでは
夏： 能登のキリコまつり 石川県能登
秋： 味覚の秋 石川県・富山県・福井県
冬： 極上温泉 石川県・福井県
というように北陸全体で四季を楽しんでもらう価値提供していかないといけないなと思っています。ではどのようにして北陸を楽しむかということですが本マガジンでも016年まとめております。
【完全保存版 北陸のイベント2016年度】金沢・石川・富山・福井のイベント・歳時記を完全にまとめました！紹介のイベントのためだけに北陸新幹線に乗って北陸にやってきても満足っすよ！！
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金沢に来るなら春か夏か秋か冬がいいと思います。
そういうのであれば、しっかりとどのしたら楽しめるのかという価値提供を、コンテンツを提供していかなければならない。それが本当にできるのかというと金沢だけではおそらく、それは出来ないのだろうと思う。
二年目の北陸新幹線。全力で北陸の価値を提供していきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
